truthgraphy

ありのままの世界

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朝、首都高速はガラガラでオレンジの朝の光が燦々と車内に降り注いだ。
父と無言でラジオを聞いてたとき
蒼氓 山下達郎が流れてきた。
今年起こったことと、来年のことを考えてた時だったから
なんとなく心にガシっときて泣けてしまった。
最近、涙もろいなあ。年だなあ、こりゃ。



幼稚園生のころ、光を見るのと真っ黒い本が大好きで、みんなで遊ぶより一人で絵を描いてるほうが好きで
先生が母に「ちえちゃんは、協調性がないですね」って言ったらしく母は協調性をつけようと頑張ったらしい。
治らなかったけど。
小学生の時にそれを聞いた私の脳内では「強調性が欠けてる」と文字変換され、ますます悪化した。らしい。

まぁ、本当に姉と比べると手のかかる私を母はよく育てたと思う。

算数が大嫌いで、こんな小難しいことに時間を費やすなら好きな絵を描いてたほうがましだと思い
テスト中、窓の外に広がる田園風景を答案用紙の裏に描いてた。
なのでずっと1だった。
父と母は通信簿を見て「おー。今回も電柱があるぞ!アヒルもいるじゃないか!」笑ってた。
笑ってるから、これでいいのかなあ?と思ってたある日、
私が寝た後、真剣な顔で私の成績のことで話してる二人を見た。
成績は変わらなかったけど。
好きなことを思いっきりやったほうがいいと言う父の言葉に甘え体育と音楽と美術は熱中した。

そんな子供のまま、気が付けば32歳。早いなあ。

人より理解するのが何事も遅い私だけれど、時間はかかっても遠回りしても
自分の力で理解したい。「理解する」という意味を、ごまかさないでいたい。

「大事な人」たちが、身を削る思いで紡いで伝えてくれた言葉たちを
心に抱いて、少しずつ理解していっているということを言葉ではなく態度で示していきたい。

ありのままの世界を見たい。ありのままの私でいたい。
ありのままの世界を受け入れきれず、ありのままの私でいられない私を
逃げずに受け止めたい。

夢は天空の城ラピュタのドーラ。かっちょいいよな。あの人。

あと2時間半で今年が終わる。

今年、起きた出来事、交差したすべての人に感謝をしています。
ありがとうございました。
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by truthgraphy | 2011-12-31 21:37
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