truthgraphy

無題

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生まれも育ちも同じところ。
小学生の時は、このへんでタニシ拾ったりザリガニ釣ったりしてた。
稲穂に巣を作る蜘蛛は大きくていつも怖かった。

生まれ育った場所が、昔と変わらない姿で残ってるって
ありがたいなあ~って、写真を撮り始めてからすごく思う。

ちょっと生意気な言い方だけど
大事な物は、見過ごしてしまうくらいのありふれた日常や
時間の中にあるんだとつくづく思う。



ここのブログを始めて気がつけば2年が過ぎてた。
途中、何度か消してしまおうかとも思った。
心機一転したい。一度ゼロに戻したい。場所を新しくすれば新しい自分でスタートできる。
などの理由で。
消しはしないで残したままでホームページを作ろうかとも思った。

けど
しなかった。

きっと表面的なものをいくら変えようとも自分は変わらないし
一時の感情で内面が変われそうな気がしたり、変わりたいと思っても
その気持ちを持続する事は容易い事じゃないって思うようになったから。
自分が本当に変わらなければ、新しい場所を作ってもまた消してしまう。
日々、仕事や私生活で起こること、人間関係の中で起こることに忙殺され
自分の感情の波や刻々と変わっていきそうになる思考に振り回されそうになりながら
自分を保つのが精一杯な器のちんちくりんな私が、そんなことをしても意味が無いと思った。


私は撮ることのほうが多いけれど、被写体になることもあった。
その写真を使って頂いた時、心から嬉しくて感謝してきた。
私は友人や恋人、家族を撮るけれど、人を撮って多くの人の目に触れる場所に
その写真を使うことがどんなことかを、写真を始めたころからずっと考えてきた。
実名ではやっていないこのブログで責任をもつということが、どんなことなのかを考えてきた。
自分の中のドロドロも出してしまうこのブログにその写真を出していいのかも考えてきた。

それも考えると、やっぱりこのブログを今まで通りこれからも続けていこうという結論になる。

もう少しで今年も終わるなあ。
今夜は父と晩酌だ。
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by truthgraphy | 2011-12-30 13:06
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